夏の空気がそのままエロスになったような一本。制服姿の川越にこと三田真鈴が織りなす、淡くて背徳的な青春3P劇。タイトルの勢い通り、明るい昼下がりに火がつく展開が自然で、朝霧浄監督らしい“日常とエロの境目”の描き方が秀逸。教室やプールなど、夏ならではのシチュエーションも映像的に映えている。清楚さと淫らさのバランスが絶妙で、“一度はこんな青春を覗いてみたい”と思わせる完成度。